養育費の増額変更に成功した事例

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養育費の増額変更に成功した事例

年代: 40代

性別: 男性

職業: 会社員

相談の背景

Tさんは5年前の離婚時に、子ども1人(当時8歳)の養育費として月4万円を取り決めていました。子どもが中学校に進学したことで塾代・部活費用・制服代等の教育費が大幅に増加し、Tさん自身も体調不良で残業が減少したため、収支が厳しくなっていました。一方、元妻は転職により収入が増加しているという情報を得ていました。

問題点・争点

増額を求めるためには「取り決め後の事情の変更」を主張する必要があります。本件では子どもの進学による費用増加に加え、元妻の収入増加という両面からの主張が重要でした。元妻は増額に難色を示し、任意の交渉では合意に至りませんでした。

弁護士の対応

まず養育費算定表を用いて現時点での適正額を試算しました。Tさんの収入・元妻の収入(弁護士照会で直近の収入を確認)・子どもの年齢を基に計算したところ、現行の月4万円は算定表の水準(月6万〜7万円程度)を大きく下回ることが明確になりました。元妻への直接交渉では応じてもらえなかったため、家庭裁判所に養育費変更調停を申し立てました。調停では算定表の数値と元妻の収入資料を提示し、調停委員の助力を得て交渉を進めました。

結果

調停の結果、養育費が月4万円から月6万5,000円(申立月から適用)に増額されることで合意が成立しました。増額分は子どもの高校進学・大学進学を見据えた将来の費用にも充てることができるようになりました。

弁護士コメント

養育費は取り決め後も事情の変更により増額・減額が認められます。子どもの進学・相手の収入変化・自身の収入変化などがあれば、変更調停を検討してください。本件では適正額との乖離を明確に示すことが増額実現につながりました。

※ご本人様のご了承を得たうえで掲載させていただいております。
※事案により結果は異なります。あくまで参考例としてご覧ください。
※特定を避けるため、一部内容を編集しております。

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