
DV被害者の保護命令取得事例
年代: 30代
性別: 女性
職業: 会社員
相談の背景
Mさんは結婚3年目頃から夫の暴力が始まり、暴力は次第にエスカレートしていました。子どもへの影響を心配したMさんは、子どもを連れて実家に避難しましたが、夫からは毎日のように「帰ってこい」「子どもを渡せ」という電話・メールが届き、精神的に追い詰められた状態でした。過去に受けた怪我の写真と病院の診断書が証拠として残っていました。
問題点・争点
緊急性の高い問題として、夫の接触禁止と子どもの安全確保が最優先課題でした。また、住民票の移動により夫に居場所を知られるリスクがあるため、住所の秘匿も重要な問題でした。
弁護士の対応
まず住民票へのDV等支援措置を申請し、夫への住所情報の開示を防ぎました。次に、暴力の証拠(診断書・怪我の写真・暴言のLINE記録)をもとに保護命令申立書を作成し、裁判所に申立てを行いました。申立てから約2週間で接近禁止命令(6か月)・電話等禁止命令(6か月)が発令されました。保護命令取得後は、住所非開示の状態で離婚調停を申し立て、親権(Mさん)・養育費月7万円・財産分与150万円を条件に約5か月で調停が成立しました。
結果
保護命令が発令され、夫からの連絡・接近が法的に禁止されました。離婚調停では親権をMさんが取得し、養育費月7万円・財産分与150万円の条件で合意が成立。Mさんは安全な環境で子どもとの新生活を始めることができました。
弁護士コメント
DVを受けている場合、まず安全確保が最優先です。本件では証拠があったことで保護命令を迅速に取得できました。証拠がない場合でも対応できるケースがありますので、危険を感じたらすぐにご相談ください。
※ご本人様のご了承を得たうえで掲載させていただいております。
※事案により結果は異なります。あくまで参考例としてご覧ください。
※特定を避けるため、一部内容を編集しております。
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